【どうしたら独学でCCNAが取得できるか】

【年収を上げるための試行錯誤開始】

なんちゃってネットワークエンジニアの筆者QEIがIT業界に入ってすでに10年(途中SNSBOTとか作ったりしてた)になりましたが、前のPJが死ぬほどデスマっていたので休養をとりました。

そろそろキャリアアップをしたいのですが、SES屋さんですとなかなか難しいため、自分でどうしたらキャリアアップができ、年収を上げられるか試行錯誤しておりました。

 

職業訓練に通うことを決意~入学】

そこでちょうどよくハローワーク経由でネットワークエンジニアの職業訓練(無料)を受けられることになったため、ぼちぼち雇用保険をいただきながらのんびり試行錯誤するために半年をすごそうと思い申し込み~入試~合格。

職業訓練校に通うことになったのですが、なんちゃってネットワークエンジニアのQEIにとってとてもいい勉強になりました。

 

職業訓練はどんなことを勉強するのか】

QEIが通っていた訓練講座はまさしく「ネットワークエンジニアを養成」する学校でした。(ネットワークエンジニアって何するの?ってことはまた後で)

一体なにをしたかというと、ざっくりいうと「ネットワークシステムのTCP/IPを理解するための訓練」です。

訓練講座のうたい文句はCCNA(ネットワークエンジニアの登竜門の資格)をとることを推奨なのですが、入学後、なかなかこれは独学では難しいことがわかりました。

それにもかかわらず、講義の内容はCCNA試験対策とはちょっとズレているため、資格取得のためには向いていません。

そして、1日8時間近く訓練校にいるため、帰って勉強するっていう気にもなれません。

 

【どうすればCCNAをとれるのか】

ぶっちゃけてどうしたらCCNAがとれるかいうと、お金を払って民間学校のCCNA講座(15万~30万)を受講するほうが時間短縮になります。

どうしてもそんなお金払えない!っていうのであれば、クラムメディアという「虎の巻」を利用するといいでしょう。

ただし、この場合試験だけ受かっても現場で苦労することになります。笑

 

【訓練校+虎の巻で使えるエンジニアに】

資格があれば、あとはなんとでもなります。

QEIはキャリアとパートナー企業のSEでしたので、IT業界によくある「カースト」を熟知しています。

CCNAがとれたら、できれば初任給25万以下の仕事には就かない方がいいでしょう。

これを書いていつ2017年夏の時点ではネットワークの運用は人の手によりますが、10年後には運用はAIがします。某I社をはじめ、ネットワーク運用すべてを自動化する実験が始まっています。

要は運用畑でずっと仕事ができないことを意味しています。

そのため、できるだけ上位のエンジニアとして就業するほうが、より未来に明るいといえます。

 

今後のネットワーク業界についてはまた今度ゆっくり書こうと思います。